健康管理

SHARP 猫専用トイレ

こんにちは。

今日はSHARPさんが出している

猫用システムトイレ型「ペットケアモニター」についてお話させていただきます。

 

私が飼っている猫、みたらしもこのシステムトイレを使っています。

トイレに入った際に計測されたデータはクラウド上で解析され、携帯にデータが送られてきます。

どのようなデータが送られてくるのかを写真で紹介したいと思います。

1枚目:1週間ごとのデータのもの

2枚目:1ヶ月ごとのデータのもの

 

下記の写真のような画面が確認できます。

みたらしは尿量と体重のデータをグラフで表示していますが

尿回数やトイレ滞在時間などの表示もできます。

排尿だけではなく、排泄した際もお知らせがくるようになっています。

 

みたらしは腎臓の機能が通常より少し低下しています。

まだ初期症状ですがこれから尿量や体重のチェックなどが大切になってきますので

このシステムトイレを使用して尿量・体重のチェックをしています。

 

ペットケアモニターを使用してみて

仕事上家にいる時間が少ない分、排尿しているか不安になります。

ですが、システムトイレを使用して排尿・排泄した通知がきますので少し安心感があります。

これからもシステムトイレでみたらしの健康チェックをしていきたいと思います。

 

動物看護師 三上

 

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デンタル月間

こんにちは!

アニホスでは今月デンタル月間として歯の健康に関わるイベントを行っています。

人と同じで動物も歯の健康が気になりますよね。

しかし、歯みがきができない!口を触らせてくれない!

そんなお悩みをもった飼い主様も多いのではないでしょうか?

アニホスではお悩み別のデンタルグッズを紹介するために、タイプ別フローチャートを作成しました!

待合室には展示ブースがございます。気になる商品をみつけたらぜひ手にとってみてください。

そして、気軽にスタッフに歯のお悩みをご相談ください!

貝沢

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熱中症にご注意を!

こんにちは!まだ5月だというのに夏日が続いてますね。熱中症で搬送された人数はここ一週間で200人弱ほどにもなるとか。これじゃあ7,8月はどうなってしまうのか…やれやれ。

さて、人間ではおなじみの熱中症ですが、もちろんわんちゃんねこちゃんにも起こります。短頭種や肥満の子、気管虚脱などの呼吸器疾患を持つ子では特に体温が上がりやすく、熱中症のリスクも高まります。人間と違い毛皮をまとっているわけですから、私たちが平気でも気づかないうちに…なんてことも起こり得るかもしれませんね。

パンティングが増えたり、元気がなさそうにしていたら、悪化する前に早めに受診することをお勧めします。応急処置をする場合は、まずは体を冷やしましょう。保冷剤を濡れタオルに包んで巻いてあげたり、扇風機をかけるのも良いですね。冷やす場所は人間と同じで、太い血管が通っているところ(首、脇、内股)を重点的に冷やすと効果的です。

これから先、湿度も増してさらに熱中症になりやすい時期になってきます。お散歩は無理せず適度に!人間もわんちゃんねこちゃんも、体調に気をつけて夏本番を迎えましょう!

 

獣医師 鈴木芙迪美

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ねこちゃんのフィラリア予防

こんにちは!きれいに咲いていた桜もすっかり散って、日中の暑さで汗ばむ日も増えてきましたね。

そんな暑さが続く今日この頃、意外と出でくるのも早くなっている、蚊。

わんちゃんを飼われているご家庭なら、フィラリア予防のために病院へ来院されることも最近は増えてきました。

 

「あれ、そういえばねこちゃんはフィラリア予防しなくていいの?」

 

いいえ、そんなことはありません!

実は、ねこちゃんにもフィラリア症はあります。

特にねこちゃんのフィラリア症は、命に関わるこわい病気の一つでもあります。

ねこちゃんのフィラリア症は、フィラリアと呼ばれる寄生虫が蚊を媒介し、ねこちゃんの血管や心臓に感染する病気です。

咳などの呼吸器症状や嘔吐が多くみられますが、診断が難しく症状が悪化し突然死を招くこともあります。

なので、一番の対策は予防をすることなんです!

フィラリア症は今までねこちゃんには感染しないとされていました。

しかし、近年では感染報告が増えており、実際にはもっと多くのねこちゃんがフィラリア症に苦しんでいると考えられます。

屋内飼育だからうちの子はフィラリア予防しなくて大丈夫、とおっしゃる飼い主様もいます。

現在、10頭に1頭がフィラリアの幼虫に感染しているとの報告があり、感染したねこちゃんの約4割が屋内飼育であったそうです。

それでもまだ、うちの子は大丈夫と言い切れますか?

どんなねこちゃんも等しく、フィラリアに感染する可能性を持っています。

でも、ねこちゃんたちは話すことができず、苦しくてもその理由を聞き出すことができません。

だからこそ、うちの子は大丈夫、と思わずに病院で定期的に相談し、フィラリア予防をしてあげましょう。

フィラリア症は、駆虫薬を投与することで予防することができます。

ねこちゃんの肌に直接垂らすタイプなので自宅で簡単に投与ができますね。

現在では温暖化の影響により、蚊の活動期間が長くなっているので、春から冬にかけて長期間しっかりと予防をし、感染のリスクを減らしましょう。

愛するねこちゃんに苦しい思いをさせないためにも、しっかりと予防をしてくださいね。

我が家の愛猫、大福にもそろそろフィラリア予防をしなくちゃ!

 

獣医師 渡辺亜希奈

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暖かくなってきましたね。

暖かくなってきましたね。皆様どうお過ごしでしょうか?

 

春の心地よい天気が増える中、散歩をする機会も増えると思います。

その際、気を付けていただきたいのが「異物」です。

お花見シーズンも終盤になってきました、残念なことにお花見後のごみも多く見受けられます、ごみの中には人のごはんの臭いがついたものも多く、ワンちゃんが誤って食べてしまう可能性があります。

体に対し小さいものや消化可能なものなら、問題なく便中に排出されますが、大きなものや、串などの消化器系に引っかかるもの場合、うまく排出することができず、消化管重責(腸に異物が詰まってしまい、その結果腸同士がおりかなり、血流が乏しくなる。)や穿孔(異物により、腸に穴が空き、内容物が腹腔内に漏れ出してしまう)などを引き起こし、最悪の場合なくなってしまうこともあります。

万が一食べてしまった場合は、早めに来院してください。

食べてしまってから1時間程度であれば、吐き出してもらうことができます、異物の種類や経過時間によっては、麻酔をかけ内視鏡であったり、開腹等の手術が必要になります。

 

そして、散歩の際は十分に気を付けて、異物を食べさせないようにしましょう。

 

獣医師 藤井

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