アニホスブログ

ブラッシングをしましょう!

こんにちは。
朝晩がだいぶ肌寒く感じられるようになりましたね。
寒くなるにつれて、ワンちゃんの抜け毛が気になることはありませんか?
人間が衣替えをするように、ワンちゃんにも毛が生え換わる換毛期というのがあります。
おもにダブルコートの犬種で起こると言われる換毛ですが、ブラッシングをしてもどんどん抜けてきりがなく、飼主様にとってはとても悩ましい問題ですよね。でもワンちゃんにとっては、体温を調節して快適に過ごすためにはとても重要なことです。
換毛はおもに春と秋におこりますが、最近は家の中で快適な温度で過ごしていると季節をあまり感じなくなり、換毛の時期になっても毛が抜けなかったりするそうです。お散歩などをして、少しでも外気に触れる時間をとりましょう。
ワンちゃんとのコミュニケーションとしてブラッシングを行うことは、換毛期に限らずとても重要です。ブラッシングには毛の汚れを落とすだけでなく、全身の血行を良くして毛に艶が出ます。また日頃から全身のチェックを行いながらブラッシングをしていると、皮膚病やデキモノなどを早期発見できる場合があります。

そうは言ってもブラッシングが嫌いなワンちゃんもたくさんいますよね。
困ったときには、アニホスに来てお気軽にスタッフにご相談くださいね。

メディカルブルーミング 和田

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異物にご用心

最近涼しい日が増えてきて秋が近づいてきましたね。

秋と言えば「食欲の秋」ですが、
アニホスにも果敢な食欲からか、最近誤って異物を食べてしまうワンちゃんネコちゃんが多く来院されています。

消化管は細い管上の臓器なので、皆様の生活の周りにある思わぬものが詰まってしまうこともあります。
代表的なものだと、鳥の骨、梅干しの種、トウモロコシの芯、ボールなどのおもちゃ。
ビニールや焼き鳥の串を食べてしまう子もいます。

催吐処置で事なきを得る場合もありますが、
異物が消化管を閉塞すると内視鏡での除去や、開腹手術を行う場合もあります。

今一度身の回りに潜む危険に目を向けてみてくださいね。

獣医師:木下
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秋といえば…

秋といえば皆さんはどんな秋を思い浮かべますか?

食欲の秋、行楽の秋、紅葉の秋、スポーツの秋、読書の秋 …なかには睡眠の秋などというものまであるようです。
とにかく、秋は過ごしやすくて何をするにも清々しく、最適な時期という事でしょうか!
個人的にも秋は一番好きな季節です。


さて、私は食欲の秋に注目して体重を落としたい子におすすめのフードをご紹介したいと思います。
今年の夏もとても暑かったので、外の散歩になかなか出かけられず、体重が増えてしまった…なんて子は意外と多いかと思います。
そんな子におすすめなのが、ヒルズさんが出している、「メタボリックス+モビリティ」というものです。特徴としては小粒で食べやすく、関節にも優しい成分が配合されていており、さらに体重を落としたい子にはおすすめです。ちなみに猫ちゃん用とわんちゃん用があります。

アニホスにもご用意がありますので、興味のある方は是非ともお問い合わせください。


では、みなさんも素敵な秋をお過ごしくださいね。


獣医師 野田
 

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防災セミナー

こんにちは。

つい最近9月になったばかりかと思ったらもうすぐ10月になりますね!
10月といえばアニホスでは10月8日(土)に防災セミナーを開催します。

防災セミナーでは災害時に自分の家のわんちゃん・ねこちゃんをどう守っていけばいいのか、実際に被災地でご活躍されている獣医さんのお話などを聞くことが出来ます。

私の家にもわんちゃんがいるので、災害時にわんちゃんのごはんはどうすればいいのだろうか、どんな準備が必要なのだろうか、など聞きたいことがたくさんあります。
私もセミナーを通していざという時のための知識を身につけたいと思いますので、みなさまもぜひご参加ください。


看護師 小林
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猫ちゃんのいきみにご用心

こんにちは!段々肌寒くなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、これからの季節で特に多い病気に「猫の尿道閉塞」があります。

尿道閉塞は、尿道栓子(粘液や結晶を含んだ栓)などが尿路に詰まることで発症します。
雄で多く、特に肥満傾向の猫でよく発生する病気です。
また、気温が下がるこれからの季節は、猫の飲水量が減ってしまうため発症のリスクが高まります。


尿道閉塞の症状には、

・頻尿、排尿時間の延長
・排尿痛
・血尿

などがあります。
また、陰部を過剰に舐めるといった行動が見られたり、陰部周囲の被毛に血尿や砂粒が付着していることもあります。

尿路閉塞を起こすと全身状態はすぐに悪化し、放置すると命に関わる状態に陥ってしまいます。
頻繁にトイレに行く、排尿時間が長い、排尿時に鳴くといった症状が出た場合は、少し様子を見る前に一度ご相談ください。



獣医師 高野
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