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雑記帳 チロちゃん(仮名)のリハビリテーション記録 チロちゃん担当看護師 進藤亜由
チロちゃんはレッグペルテス症で左大腿骨頭切除の手術を行いました。 手術前に半年もの間、左後肢を挙上していたため、筋肉量がおちていしました。手術後も後肢をなかなか使おうとしなかったために、理学療法を行う事になりました。 レッグペルテス症とは・・・ レッグペルテス症とは大腿骨頭にある血管が傷つき、血液の供給量が不足するため骨頭が壊死してしまう病気です。小型犬や1歳以下の子犬に多くみられ、後肢を痛がり跛行する、挙上するなどの症状がみられます。 手術後1~2週目
<リハビリ内容>
手術による浮腫の改善、疼痛緩和のための冷却・温熱療法を行いながら、マッサージやレーザー療法などの軽い刺激を与えて痛みの改善を行いました。患肢に触ることも嫌がるチロちゃん。少しずつ、ゆっくりリハビリを始めていこうね。 手術後3週目で退院
退院後はリハビリテーションに通院してもらうことになりました。 自宅でも、簡単にできるエクササイズや、マッサージを行ってもらうように飼い主さんにアドバイスをしました。そして自宅では、走らせない!ジャンプの禁止!ノーリードの禁止!以上の注意点をしっかり守るようにアドバイスしました。 手術後1~2ヶ月間
週1~2回リハビリテーションに通院 。患肢を挙上しての生活期間が長かったせいか、手術後もなかなか患肢を使おうとしなかったシロちゃん・・・。 3本肢で歩くのがとても上手。まず患肢を使っても痛くない!という学習から始めることに。バランス訓練の開始と同時に、水中での運動も開始!!クールダウンも忘れずに。 手術後3~5ヶ月間
週1回のリハビリテーションの通院。この頃には、4本肢で歩けるようになったチロちゃん。 しかし、患肢に体重をかけてうまく歩く事ができず、筋肉がないままです。患肢とは逆の肢にはりっぱな筋肉ついたのに。次の目標は患肢の筋力UP!エクササイズを頑張らないとね。 術後6ヶ月~現在
2週に1回のリハビリテーションの通院。患肢の筋肉量もだいぶ改善し、たくましい姿になったチロちゃん。今後は、頑張ってつけた筋肉を維持するために、定期的に負荷運動を行っていくことにしました。チロちゃんは、今ではすっかりリハビリテーションの達人になりなした。 2月のチロちゃんのリハビリテーションの1日 <チロちゃん来院> <主治医による一般身体検査、患肢の状態のチェック>
<リハビリテーションスタート>
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↓ *跛行グレードとは跛行状態を5段階表記したものです 今後のチロちゃんのリハビリテーションについて リハビリテーションを開始してから約1年が経過ました。 チロちゃんの患肢の筋肉量も正常に戻り、経は良好でした。飼い主様のご希望もあり、今後は経過観察ともに、筋肉量の維持を目的にリハビリを続けていく予定です。 当院におけるリハビリテーションについて 当院では、患者さんの状態に合わせてリハビリテーションプログラムを立てています。 歩行状態、患肢の負重率、筋肉量、痛みの程度、ウエイトコントロールを含め各患者さんの術後のQOL向上、更なる疾病予防を目的に行っています。
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