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ペット栄養学教室 講師:奈良なぎさ 「おなら」は何を語っているのか!? 2005.12.31 2006年の幕開けです。今年もみなさんとみなさんの家族が健康で幸せに暮らせることを心よりお祈り申し上げます。で、いきなり「おなら」の話はなんですが、まあ、「出物、鳴り物」はめでたいということで…。 「何でうちの犬のおならはこんなに臭いのー!」って思ったことはありませんか?私の友人は、ウンチがくさいといって消臭剤入りのおやつをあげていましたが、それでは「臭いものに蓋をする」だけで、問題を根本から解決することはできません。なぜなら、「おなら」は体内で生じている代謝という「出来事」の目撃者だからです!そして、その臭いの元は、実は食事を選んであげている飼い主の「あなた」が作っているのです! では、どんな食べ物が大腸まで食べかすとして運ばれてくるのでしょうか?まず最初のキーを握るのが「食物繊維」です。食物繊維が便通をよくする働きがあるのは飼い主のみなさんも自らの経験により、ご存知だと思います。特に、豆類やイモ類など繊維の多い食物繊維が大腸に溜まると、腸の運動が活発になり、いつもより多くのガスを発生します。しかし、臭いの元はこの植物に由来するものではなく、もう一つの食べ物である「肉などの動物性蛋白質」です。これらが腸内細菌により分解されると例の臭いの元のガスになるのです。そして、そのガスは肛門括約筋によってせき止められていますが、量が多すぎると括約筋が瞬間的に開きガスを噴出します。これがおならの「音」です。
上記のような原因以外にも、寄生虫、鼓腸症、閉塞、消化器疾患など緊急に動物病因での手当てを必要とする場合もあります。この場合は他にも何らかの症状が出ていると思うので、注意が必要です。
その他にも消化期間は「筋肉運動」をし、ストレスに対して低下することを考えると、十分な散歩や飼い主とのコミュニケーションもまた重要な要素だといえます。 犬や猫の食性を考えると、おならは「臭いのは当たり前」でも、「臭すぎる」あるいは「いつもの臭いと違う」時に原因を考えてあげてください。「おなら」の語りかけを無視しないでね!
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