院内日誌
リハビリは大変
下里卓司(1998年8月25日)
スムースヘアーダックスフンドのチャッピーちゃん、じつは彼女、椎間板ヘルニアをわずらい、手術をしました。そして今は手術後のリハビリに頑張っています。そのチャッピーちゃんの飼い主さん一家は、家族みんなでチャッピーのリハビリと世話に一丸となってがんばっています。 お父さんは仕事から帰ると、早速、脚のマッサージ、お嬢さん達はお尻の世話。お母さんは病院に来てヘリウムネオンのレーザー治療と、ある程度の分担を決めてリハビリの援助という具合です。お嬢さん達が夏休みに入ったので、夏という条件をうまく利用し、庭にプールを設置して、水に浮かせて水中でののリハビリにもチャレンジしているそうです。 私たち獣医師に出来るのは、始めの手術などほんのわずかなことしか有りません。チャッピーちゃんの様に治療経過が長期にわたり、リハビリを必要とするような場合には、家族の人々に大変な負担や苦労がかかります。けれども、このご一家にとって、チャッピーちゃんは家族の一員であり、元気に歩いていた時のように立つのを信じて頑張っていらっしゃるのです。この家族の人達は、リハビリのための負担を何ら苦とすることなく、積極的にリハビリに打ちこんでいることに、私たちも何とか応えなければという意識がより強くなります。ガンバレ!!チャッピー!! チャッピーちゃんの足の具合が良くなるよう、わずかながらでも、飼い主さんご一家とチャッピーちゃんに力添えしたいと思いつつ、今日も診療に向っている私達です。