院内日誌
モントリオールよりの手紙
大澤樹子(2003年11月12日)
大変ご無沙汰しております。皆様いかがお過ごしでしょうか? 9月15日に到着して、早2ヶ月、昨日からやっと動物病院でのボランティアが始まりました。 移民局指定の健康診断の結果が8−10週間かかるため、この2ヶ月は無給での奉仕ですが、とても良い経験になると思います。 ここは、Dr.1人とアシスタント3人(アルメニアで獣医師だった人など、他の国で獣医師だった人が、アシスタントとして働いています。)、テクニシャンが1人(6年勤務)、受け付け4人という、北川の5分の1位の人数で動いている病院です。 実質Dr.1人の為、殆どの作業をテクニシャンがやります。(病院によって違うようですが) 今日はレントゲンの保定を久々にやりました。現像は、手作業でした。 さすが、移民の国だと思ったのは、先に述べたように色々な国から人が集まっているので、Dr.が日本の動物看護事情を知らなくても、例えボランティアでも、作業をさせてもらえることです。 ただ、院内で英語を話せるのは、院長であるDr.とテクニシャンの2人だけなので、他の人とのコンタクトはフランス語です。たどたどしいフランス語とでたらめな英語で、日々奮闘しております。(でも、大体の手技は同じなので、何を言わんとしているかは、わかります) 生活費は、ペットショップでのアルバイトで賄うつもりです。 こちらは、早くも3週目です。しかし、犬、猫、ハムスター、フェレット以外に鳥と魚という専門外の動物を扱っているので、また一から勉強中です。先週まではスキニー・ギニア・ピッグもいました。 ここでは、犬は純血種が殆どですが、猫はほぼ100%ドメスティックです。 こちらもまた、知っているボキャブラリー総動員で英語、フランス語でなんとか、対応しています。(殆どまだできないので、裏に走って聞きに行くのですが。) メキシコ人と韓国人の友達ができました。そして、ホストはギリシャ人とイタリア人だったので、色んな言葉も学んでいます。 本当に日々勉強ですが、色々な人に出会え、現地の働く人の生の声が聞けてワーキング・ホリデーという制度を使って本当に良かったと思います。 また、メールで近況をお知らせしたいと思います。 それでは皆様、お体には気を付けてお過ごし下さいませ。 先週、もう雪が降った寒いモントリオールより。
2003.11.12 大澤樹子