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やどり木カンファレンス 創傷の治療法 2007年6月 獣医師 徳留史子 外傷においても手術による縫合創においても、犬の皮膚よりも猫の皮膚はつきにくいということは、日頃から診療の中で経験していることであるが、人間と犬猫、更には犬と猫とでは、皮膚及びその関連組織の構造が異なり、創傷治癒に関して同次元で考えることは出来ない。この重要な当然の事柄について、意識を持ちながら治療に臨む必要がある。 主に基本的な治癒過程、各治癒ステージでの治癒促進法について述べ、形成外科的手法が必要となった場合の選択の仕方について考察する。その中で特に、人と犬猫においてあるいは犬と猫において異なる点に注目して解説する。 【内容】 ●正常創傷治癒過程の再確認
●各ステージでの効果的な治療 ●形成外科の選択の場合のプランニングの要点と注意点 犬及び猫の創傷治療が、人と比較して大きく異なるのは、一連の治癒過程の中で、「収縮」が避けるべきではなく、むしろ、促進すべき重要な治癒過程である点である。 |
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